...「帆柱」帆を掛けるための柱...
...また甲板で見るよりも帆柱の上で見た方が早く陸が見え初めるということを観察したに相違ない...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...帆柱(ほばしら)...
泉鏡花 「印度更紗」
...まず港に林立する帆柱の数にどぎもを抜かれた...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...あなたは今難船して帆柱に縋りついていらつしやるのですね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...一同が船に乗りこむのを帆柱(ほばしら)の陰あたりからおさめる考えらしい...
海野十三 「恐竜島」
...それらを遠景に牛と豚と牧翁の遊歩するあり――で、ようやくにして宵やみとともにストックホルム市に着けば、巷の運河に一〇〇八の灯影がゆらめいて、見慣れない電車に灯がついて走り、タキシの溜りへ旅行者とスウツケイスが殺到し、それを巡査が自信と熟練をもって整理し、柳の幹に寄席の広告が貼られ、その下に恋人を待って女が立ち、橋をゆるがせてトラックが過ぎ、運河の遊覧船からラジオのジャズが漂い、帆柱は交錯し、建築はあくまでも直角に―― Here we are in STOCKHOLM.三つの王冠未知の町を掴もうとする場合、最初の方法として一ばんいいのは高いところに上って見おろすことだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...全く石川島(いしかわじま)の工場を後(うしろ)にして幾艘となく帆柱を連ねて碇泊(ていはく)するさまざまな日本風の荷船や西洋形の帆前船(ほまえせん)を見ればおのずと特種の詩情が催(もよお)される...
永井荷風 「日和下駄」
...よろよろとして帆柱の縄に身を支えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...帆柱のみがいきり立って動いているとしか思われません...
中里介山 「大菩薩峠」
...帆柱の上からこうしてけたたましく存在を紹介されても...
中里介山 「大菩薩峠」
...三本の帆柱の左右は知らぬ...
夏目漱石 「幻影の盾」
...それが高い帆柱の真上まで来てしばらく挂(かか)っているかと思うと...
夏目漱石 「夢十夜」
...汽船が完成されるにつれて帆も帆柱もなくなってゆき...
服部之総 「黒船前後」
...キリキリした帆柱を空に突きさしている...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...帆柱を倒すのはむずかしいもので...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...帆柱、帆桁、索具、空中に描き出さるゝ船形、丁度それが一閃の光りで張幕の上へ映し出される恐ろしい幻像のやうに、忽然と一時に全部が浮びあがつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...* * *船が天保山(てんぽうざん)の燈籠台(とうろうだい)を左に過ぎるまでは帆柱を立てないので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...隙を狙って帆柱の半(なか)ばごろまで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- TVディレクターの福澤克雄さん: ドラマ監督が撮影中にスタッフを暴力行為で骨折させた問題が発覚。🚨
- 力士の高安さん: 横綱大の里を破り7個目の金星を獲得した。🥳
- 実業家の三木谷浩史さん: 7年ぶりにオーナー会議に出席し、吉井監督続投を明言しました。🤝
