「巴里」の意味
フランスの首都パリの別称
小説での「巴里」の使い方
...彼女は巴里への旅行が大好きです...
...彼の恋人は巴里育ちで、ロマンチックな場所を知り尽くしています...
...巴里には多くの観光名所がありますが、どこに行っても人で混雑しています...
...このレストランのシェフは巴里出身で、本場のフレンチ料理を提供しています...
...その家はもう巴里も場末の...
モオパッサン 秋田滋訳 「親ごころ」
...巴里や倫敦の話などを子供のように貪り聞きながら...
橘外男 「仁王門」
...どうも「巴里(パリー)――日本」とこう万里を隔てているんじゃあ何かにつけて不便で仕様がない...
谷譲次 「踊る地平線」
...一巴里(パリー)の警視総監であるアリステード・ヴァランタンは晩餐におくれた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...或日主人は外から帰って見ると先祖代々住古(すみふる)した邸宅は一見新(あらた)に建直(たてなお)されたのかと思うばかりその古びた外観を改めまた昔の懐しい家具は椅子(いす)卓子(テーブル)に至るまで悉(ことごと)く巴里(パリー)街頭の家具店に見られるような現代式のけばけばしい製造品に取替えられている有様...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...巴里にゐた頃高佐君は自分に向つて...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...日本の代表は巴里(パリー)駐在の石井菊次郎(いしいきくじろう)大使で...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...死体は鉄張りのトランクに詰めて巴里まで運び...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...巴里時代の皇帝の行状を知っているものなら...
久生十蘭 「魔都」
...巴里もいいところがあるね...
久生十蘭 「ユモレスク」
...だから巴里あたりの化粧品の商店には大小色々な形をした「ムーシユ」を売つてゐる...
堀口九萬一 「東西ほくろ考」
...巴里(パリ)製だ...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...巴里では多くの人が都会から逃げ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二度は右往左往する見苦しい姿を巴里人に見せましたが...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...一昨日(をとゝひ)は巴里(パリイ)の好事家(かうずか)が大勢寄つて二月の中頃までルウヴル博物館の傍(そば)で公開する装飾美術展覧会を訪(と)うたが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...場所もあらうに巴里(パリイ)の真中(まんなか)へ東洋の一等国を代表して斯(か)様な非美術的装飾を見せびらかすのは国辱も甚だしい...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...巴里(パリイ)の市区改正や地下電車の土工(どこう)の際などに各墓地から無縁の骸骨を集めたからである...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ドーブレクは巴里(パリー)の本邸に帰った...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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