...辰巳という国民新聞の記者が...
上村松園 「わが母を語る」
...広巳は腕組をして眼をふさいでいた...
田中貢太郎 「春心」
...巳之吉とお雪は夫婦になった...
田中貢太郎 「雪女」
...巳之吉はぼんやりと炉端に坐って...
田中貢太郎 「雪女」
...……あなたは美少年ね、巳之吉さん、もう私はあなたを害しはしません...
小泉八雲 田部隆次訳 「雪女」
...――そしてお雪は巳之吉に男女十人の子供を生んだ...
小泉八雲 田部隆次訳 「雪女」
...久江が室を出てゆくと、巳之助はふいに、ぱっちり眼を開きました...
豊島与志雄 「古木」
...時は寛政五年十一月、石巻の船頭で、平兵衛、巳之助、清蔵、初三郎、善六郎、市五郎、寒風沢(さぶさわ)の左太夫、銀三郎、民之助、左平、津太夫、小竹浜の茂七郎、吉次郎、石浜の辰蔵、源谷室浜の儀兵衛、太十ら十六人、江戸へ向けての材木と、穀物千百石を積んで石巻を船出したが、途中大風に逢って翌六年二月まで海と島との間を漂流した...
中里介山 「大菩薩峠」
...町の克巳の家にくばっていくことになりました...
新美南吉 「いぼ」
...岩滑新田(やなべしんでん)の村に巳之助(みのすけ)という十三の少年がいた...
新美南吉 「おじいさんのランプ」
...巳之助は、父母も兄弟もなく、親戚(しんせき)のものとて一人もない、まったくのみなしごであった...
新美南吉 「おじいさんのランプ」
...こうして巳之助は今までのしょうばいをやめた...
新美南吉 「おじいさんのランプ」
...妨(さまた)げる者は殺さずんば巳(や)まない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...克巳は爪を噛みながら考えていたが...
久生十蘭 「ノア」
...斎は此辛巳四月十四日の簡牘の末に訪書の消息を語つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あすの巳(み)の刻に面会しようと云った...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...または巳午(みうま)正月という例もある...
柳田国男 「年中行事覚書」
...辰巳(たつみ)で遊び客の資格はないのだと...
吉川英治 「春の雁」
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