...横の方から片脚を差入れ...
犬田卯 「米」
...そっと手を差入れた...
海野十三 「火星兵団」
...右腕をソロソロと穴の中に差入れていった...
海野十三 「深夜の市長」
...そこでわしは、両手を差入れて、天井裏を探(さ)ぐったが、思うものは、直ぐ手先に触れた...
海野十三 「夜泣き鉄骨」
...その聖書を差入れていった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...僕は折々差入れの卵やパンを殺人君に分けてやって...
大杉栄 「獄中記」
...また別な名で差入れる指図をしたものだ伊文...
大杉栄 「獄中消息」
...そつと金網のなかに差入れておくと...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...彼女は蒲団の中に手を差入れて...
豊島与志雄 「二つの途」
...腹の中の物を差入れらるる心地ぞせられける...
久生十蘭 「玉取物語」
...日々自分の心臓と共に鼓動した愉快な滑音に似た味を病みちゞんだ不消化な胃を消化するために一滴々々がつ/\のみほしながらそして差入れのこれらの書物を(国立図書館からの無断借用本...
槇村浩 「長詩」
...差入れの本は、いたって無秩序にしか入れられないですみませんが、こちらもこの頃段々様子がわかって来ましたから次第に工合よくなると思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...宮本への差入れ状態が非常にわるかったことがわかった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...差入れ一つねえのに...
三好十郎 「その人を知らず」
...「見たこともありません」「それならこの差入れの品は...
山本周五郎 「さぶ」
...差入れの品だけを部屋へ届けてよこした...
山本周五郎 「さぶ」
...人人は蝋燭を其(その)中へ差入れて覗(のぞ)いたが何物も見えなかつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...差入れに来た女ですか」「差入れに? ……...
吉川英治 「新・水滸伝」
ランダム例文:
蛋白石 味方につけようとする 註文する
便利!手書き漢字入力検索
