...不相変(あひかはらず)巧手(かうしゆ)の名に背(そむ)かずと言ふべし...
芥川龍之介 「病牀雑記」
...岩は地の底へ巧みに作られた自分の巣窟(そうくつ)に帰ると...
海野十三 「地中魔」
...怪指紋を巧みに利用して...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...わが寝そべって天井(てんじょう)ながめながらの巧言令色...
太宰治 「創生記」
...巧いことの有りったけを並べて詑(わ)びを云い...
谷崎潤一郎 「細雪」
...これは日本の着物の様式を巧みに利用したもので...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...そこまで巧(うま)く行かないとしても...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...これらはまねやすい小技巧ではあるがやはりちょっとおもしろい...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...その間に――悧巧(りこう)な例のお差控え連は事面倒と見て...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかも其の技巧には充分自信があった...
中島敦 「光と風と夢」
...したがって巧妙な趣向は傑作たる上に大なる影響を与うるものと...
夏目漱石 「写生文」
...天然は中々用意周到なもんだ中々巧妙至極なもんだアヲギリは此の様に生え易く亦容易に生長して太り易いから若しも人があつてアヲギリの林を造りたければ其れは造作もなく出来る...
牧野富太郎 「風に飜へる梧桐の実」
...巧みに変化して種々の悪行をなし...
南方熊楠 「十二支考」
...みんな素晴しく巧妙に出来ている...
水上滝太郎 「果樹」
...じつに巧妙で、長い棒か竹で畳をフッと上げる、すると鼠はその隙間を狙って入って来る、それを突くのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...さぶにはそれほど巧みなことはできない...
山本周五郎 「さぶ」
...二には、すぐあとから、不破へさしかかって来る名越尾張守の軍を、わずか一時でよい、質子(ちし)不知哉丸を証として、足利に叛心なしと、巧く、たばかッてもらいたいためなのだ」「…………」「それも長くはあざむけまいが、今後十日のうちには、関東の野から、べつに叛旗をひるがえす者があらわれる...
吉川英治 「私本太平記」
...週刊誌約一部ぐらいな小銭がついつい出てしまう巧い仕組みにできている...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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