...蓋(けだ)し彼は蝦夷(えぞ)総督川尻筑後守(ちくごのかみ)と相謀り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...安治川尻での魯艦についての通辯のことは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...松莚子余と川尻氏とを竈河岸の八新に招飲す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...松莚子竈河岸の八新に岡、川尻、及余の三人を招飲す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...葦(あし)の繁った大川尻の風物をなぞらえて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...唐人川尻の汲棄場は...
火野葦平 「糞尿譚」
...「ともかく川尻のちかくまで行つて見ようよ...
牧野信一 「痴日」
...川尻のあたりに浮き出てゐる小さな三角洲に鴎が群れてゐるのがはつきり見えた...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...例の船子(かこ)は「唐泊(からどまり)より川尻押すほどは」と唄(うた)っていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...江口(えぐち)・川尻(かわじり)の船の家に老い...
柳田国男 「木綿以前の事」
...鬼怒川西の川尻では中山忠藏方におし入り拔身を下げてこは談判中...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...末森城の南――大海川を境とする茄子山(なすざん)と川尻(かわじり)の辺に赴(おもむ)かせた...
吉川英治 「新書太閤記」
...――すなわち、川尻、敷浪の両地を抑えれば、いかに、この末森城からのろしを揚げても、その中間が断たれているため、用をなさぬことを、狙(ねろ)うたものじゃよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...あすは川尻まで前進するかと思われます...
吉川英治 「日本名婦伝」
...川尻方面から驀(まし)ぐらにこれへ来るぞっ! わが征討総督軍は到着したっ! もう鎮台はゆるがんぞッ――」児玉源太郎少佐が...
吉川英治 「日本名婦伝」
...船が着いた川尻のすぐ向いにある大きな間口の軒へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...中川尻(なかがわじり)へ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...江戸川尻を抱いた浦安...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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