...元来この小説は京都の日の出新聞から巌谷小波(いわやさざなみ)さんの処へ小説を書いてくれという註文が来てて...
泉鏡花 「おばけずきのいわれ少々と処女作」
...六 漣山人巌谷(いわや)の伯父さんといったらドンナ山の中の児供(こども)でも知ってるが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...巌谷一六居士(こじ)の書いた...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...御伽小説専門の巌谷小波(いわやさざなみ)氏や...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...日頃噂に聞く大家の事なれば最初はまづ門前払なるべしと内々覚悟せしにわけもなく二階の書斎に通され君らは巌谷の門生なりとか...
永井荷風 「書かでもの記」
...全集は重に巌谷小波先生が編纂されたやうな事から博文館から出版されました...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...然るに当日午後の四時を期して上野停車場の待合室に集るものを見れば会長巌谷小波(いわやさざなみ)先生を始めとして十四...
永井荷風 「桑中喜語」
...巌谷小波(いわやさざなみ)...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ホトトギスの発刊が、明治三十年で、子規も若く、虚子も若く、これに対抗する秋声会も、尾崎紅薬、巌谷小波、戸川残花、みんな、生きのいい青年だった...
野村胡堂 「胡堂百話」
...巌谷小波などというのが主なものだ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...貫一は巌谷小波(いわやさざなみ)氏だという噂(うわさ)なども高かった...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...巌谷小波(いわやさざなみ)氏と須磨子夫人をとったものと噂されたが...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...巌谷三一がよくなった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...爽やかな巌谷氏の十二時のかずかずが幻となつて浮び出すのである...
牧野信一 「「三田文学」と巌谷夫人」
...その頃広く読まれていた巌谷小波の童話のごときも...
三木清 「読書遍歴」
...『太平記』に、竜神が秀郷に、太刀、巻絹、鎧、俵、鐘、五品を与えたとあれど(『塵添嚢抄(じんてんあいのうしょう)』十九には如意(にょい)、俵、絹、鎧、剣、鐘等とあり、鎧は阪東(ばんどう)の小山(おやま)、剣は伊勢の赤堀に伝うと)、巌谷君が、『東洋口碑大全』に引いた『神社考』には、太刀のほかの四品、『和漢三才図会』には太刀、鎧、旗、幕、巻絹、鍋、俵、庖刀、鐘と心得童子(こころえのどうじ)、計九品と一人、太刀の名遅来矢(ちくし)と出(い)づ...
南方熊楠 「十二支考」
...巌谷小波と親しくなったのかと思うが...
柳田国男 「故郷七十年」
...明治三十年(1897) 五歳巌谷小波の「世界お伽ばなし」などそろそろ見初める...
吉川英治 「年譜」
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