「巌壁」の意味
険しくそびえ立つ岩の壁
「巌壁」の例文(場面別)
- 登山・アウトドアこのルートは巌壁が続くため、上級者向けのコースとなっています。
- 文学・比喩表現彼の心はまるで巌壁のようで、誰も本音を聞き出せなかった。
- 地学・地理解説この地域の巌壁は、火山活動による溶岩が急速に冷却されて形成されたものです。
小説での「巌壁」の使い方
...その巌壁に登るのはとても危険です...
...巌壁の上からの眺めは素晴らしいです...
...山岳運動を楽しむ人々は、巌壁に挑戦することがあります...
...昔、この場所は巌壁の上に城が建っていたそうです...
...ただ谷が莫迦(ばか)に深かいのと巌壁(がんぺき)を開鑿(かいさく)して造った桟道とは流石(さすが)に宏壮...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...あの巌壁によじのぼり...
海野十三 「太平洋魔城」
...ほとんど直立せる巌壁を横絶したりけむ...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...巌壁の聳(そび)えたったような道士姿であった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「成仙」
...雨乞山の巌壁もわるくない...
種田山頭火 「其中日記」
...朝日が巌壁(がんぺき)に照りはえて美しい...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...その壁は相面した二つの巌壁である...
中井正一 「うつす」
...そして長い沈黙が巌壁を支配した...
中井正一 「うつす」
...かつて人間が巌で囲まれていた時は彼らは何ものかをその巌壁に刻み込んだ...
中井正一 「壁」
...あの巌壁を開く時...
中井正一 「脱出と回帰」
...巌壁の中でその孤独と...
中井正一 「脱出と回帰」
...第二は、巌壁の外で、大衆が、神集いにつどい、大論争をし、ついに、衆議一決、天鈿女の命というアフロディテをして、ほとも露わに、ストリップの大騒ぎをすることにするのである...
中井正一 「脱出と回帰」
...かの巌壁の中で金鵄の命の弾じた五張の弓絃の音階に展開することは...
中井正一 「脱出と回帰」
...突出(つきで)たジブラルタルの巌壁は...
永井荷風 「黄昏の地中海」
...巌壁(がんぺき)のように巍然(ぎぜん)と聳(そび)えたっていて...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...鉄のやうな巌壁が粉韲せらる...
平出修 「逆徒」
...自然の巌壁を天のめぐんだ船澗(ドック)にして...
本庄陸男 「石狩川」
...天門山に大巌壁あり...
南方熊楠 「十二支考」
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