...皆崑崙奴(くろんぼ)の形相...
泉鏡花 「海神別荘」
...このとき崑崙(こんろん)山上の大火はまだ熄(や)んでいず...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...錫崙(セイラン)...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「椰子の樹」
...こんよりと底澄みのしたきめの細かいその果汁はさながら崑崙(こんろん)の玉を溶かしたかのようにみえる...
中勘助 「胆石」
...君聞かずや胡笳(こか)の声最も悲しきを紫髯緑眼(しぜんりよくがん)の胡人吹くこれを吹いて一曲なほ未だ終らざるに愁殺す楼蘭征戍(ろうらんせいじゆ)の児涼秋八月蕭関(せうかん)の道北風吹き断つ天山の草崑崙山(こんろんさん)の南...
中里介山 「大菩薩峠」
...あいにくにもこの際、この男に向っては、セント・エルモス・ファイアーというようなものも飛びつかず、ファイアーの方でも、うっかり飛びつかない方が無事だと思ったものでしょう、絶えて異象を現わすことはなかったのですから、この黒漆崑崙が、何も目的あって、いずれに向って飛び出したのだか、一向わかりませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...黒漆崑崙夜裡(こくしつこんろんやり)に走るとか...
中里介山 「大菩薩峠」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...いと寒し崑崙山に降る如し病めば我が在る那須野の雪も九年の正月那須で雪に降りこめられその中で俄に重態に陥つた時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...西蔵境の崑崙山脈に降つてゐる雪の様に感ぜられる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...○拿破崙(ナポレオン)第一世...
箕作秋坪 「教育談」
...崑崙山の神は虎と人の間種(あいのこ)ごときもので虎豹を使うたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...崑崙茶(こんろんちゃ)婦長さん……看護婦長さん...
夢野久作 「狂人は笑う」
...崑崙茶(こんろんちゃ)といって...
夢野久作 「狂人は笑う」
...その中に崑崙を飲みに行く富豪だの貴人だのが...
夢野久作 「狂人は笑う」
...歴史以前に崑崙国といって...
夢野久作 「狂人は笑う」
...黒い針みたような崑崙の緑茶を一抓(ひとつま)みほど載せます...
夢野久作 「狂人は笑う」
...『東征伝』によれば、随行の弟子は、揚州白塔寺僧法進、泉州超功寺僧曇静、台州開元寺僧思託、揚州興雲寺僧義静、衢州霊耀寺僧法載、竇州開元寺僧法成、その他八人の僧と、藤州通善寺尼智首、その他二人の尼と、揚州優婆塞(うばそく)潘仙童、胡国人安如宝、崑崙国人軍法力、瞻波(せんば)国人善聴、その他を合わせてすべて二十四人であった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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