...そう云う臆病(おくびょう)ものを崇(あが)める宗旨(しゅうし)に何の取柄(とりえ)がございましょう? またそう云う臆病ものの流れを汲(く)んだあなたとなれば...
芥川龍之介 「おしの」
...あるいは女学校にいた時に葉子を崇拝してその風俗をすらまねた連中の一人であるかとも思われた...
有島武郎 「或る女」
...こんなにも崇高な恩寵と...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...それはちょうど明治の初め西洋崇拝に駆られて...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...大将夫妻は実に日本全国民の崇拝(すうはい)愛慕(あいぼ)の的(まと)となった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...崇むべき美しさだと思った...
豊島与志雄 「子を奪う」
...その自分の崇拝者にたいする幻影を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その崇高なる頭脳を満たす観念は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もつとも崇文總目の中にも良い點があるとして...
内藤湖南 「支那目録學」
...科学の研究を宗教の域にまで高めるというような崇高な仕事を為し遂げた人は...
中谷宇吉郎 「雪三題」
...一九を読んで崇高の感がないと云うのは非難しようもない...
夏目漱石 「作物の批評」
...石龍子(せきりゅうし)と尾島某(なにがし)を大いに崇拝する...
夏目漱石 「それから」
...神の子のように崇(あが)めなかったことを示している...
蜷川新 「天皇」
...まことに崇高な精神ではありませんか...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...英雄崇拝ということについて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかし、レンブラントにせよゴッホにせよ、そういう崇拝は、自分たちにないものへの安易な崇敬として評価されているのでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...漢城を守る崇礼門と遥かに呼応し...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それと自然そのものの崇拝とはまた別である...
柳田国男 「雪国の春」
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