...彼独特の領域にして、北欧の風雪が培(つち)かつた奇峭(きせう)、峻厳、冷酷の気は、あの粗ツぽく力強い筆致に遺憾なく描破されて居る...
田山録弥 「文壇一夕話」
...その高道にしてかつ峻嶮なる多く世界に見ざるところなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...「そこでいつでもいうことだが共産党に対しては司直はあくまで峻厳な態度で臨むことが必要だ...
戸坂潤 「社会時評」
...クリティシズムは結局に於て峻厳な価値評価を下すか又は之を想定するものだ...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...だが厚意ある峻厳こそは最も峻厳であり...
戸坂潤 「読書法」
...風をなみ友よぶ牛の聲遠く稀に聞ゆるしぶのやまごえ之を久うして忽ちに路を急峻なる山腹に向ひて走る...
長塚節 「草津行」
...天皇崇峻は、功労ある一大氏族を遇する道を知らなかった人といえよう...
蜷川新 「天皇」
...相変らず峻烈でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...貞烈なお關の峻拒(しゆんきよ)に逢つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こう助六は照れたのであるが、その耳の遠い婆さんにまでいつとはなしに聞き覚えに覚えさせてしまったほど、今朝の「横丁の源兵衛さん」稽古は激烈であり、峻厳であり、執拗でもまたあったのだった...
正岡容 「寄席」
...すべての誤謬と偏見とはこれらのものの峻別(しゅんべつ)から起る...
柳宗悦 「工藝の道」
...彼等は峻しい岸を下りてバラックス河上をユーコン路へ出て...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...それほどに取り調べが峻烈だったかと思うと...
夢野久作 「少女地獄」
...山々は嶮峻に彼らを守りながら季節に従つて柔かに青葉を変へた...
横光利一 「静かなる羅列」
...更にその裏山の急峻な熊笹の中を飛騨路へ降りて再び高山の町から平湯温泉へ...
吉江喬松 「山岳美觀」
...総攻撃にうつれと峻烈(しゅんれつ)に命じた...
吉川英治 「三国志」
...孟達が逃げ戻ってきたのを見て、霍峻は驚き、成都に向って救いの早馬を送った...
吉川英治 「三国志」
...嶮峻(けんしゅん)な絶壁など...
吉川英治 「私本太平記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の長友佑都さん: チュニジア戦への警戒を語った日本代表DF。 ⚽
- 女優の宮下今日子さん: 舞台やドラマで活躍する実力派女優で、俳優の八嶋智人の奥さんVIVANT出演 🎭
- 俳優の明石家さんまさん: 中村玉緒さんを追悼😢
時事ニュース漢字 📺
