...峨眉山の奥へ来て見るが好(い)い...
芥川龍之介 「杜子春」
...荒々しく峨々たる山の急斜面に置かれ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...遠方の山、嵯峨たる岩、絵画的な舟や家、植物の豊富な色と対照、澄んだ青い水と、濃い褐色の海藻とは、芸術家の心をよろこばせるに充分であろう...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
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伊良子清白 「孔雀船」
...嵯峨の屋がモグモグしながら妙な手附きをして咄(はな)すのが実に面白かったといった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...巖石峨々たるの處...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...峨山は急に鷹のやうにむつくりと頭を持ち上げた...
薄田泣菫 「茶話」
...それから四人で車を連ねて嵯峨に向ふ...
高濱虚子 「俳諧師」
...嵯峨の奧に戀人(こひびと)の住めると...
高山樗牛 「瀧口入道」
...瓢亭(ひょうてい)などは抜きにして平安神宮から嵯峨(さが)方面を申訳に一巡したが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...270譬へば角の逞(たくま)しき鹿を或は山羊(やぎ)を追ひ、獵犬の群、獵人の群、一齊に進む時、峨々たる巖、繁る森、牲を救ひて隱れしめ、之を探りて見出すこと遂に彼等の運ならず、囂々として叫びあふ、其眼前に金毛の 275獅子現はれて、勇みたる一群攘ひ退(の)くるごと、アカイア軍勢一團となりて利劍を、兩刄(もろは)ある槍を揮ひつ敵軍を追ひつつ進む眼前に、プリアミデース・ヘクトール其陣中にあるを見つ、恐怖に滿ちて脚の下勇氣全く沈みさる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...峨々(がゝ)として大山つづきて白根(しらね)の嶽(たけ)にわたれり...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...峨々たる白氷の高山が...
牧逸馬 「運命のSOS」
...嵯峨(さが)帝のお伝えで女五(にょご)の宮(みや)が名人でおありになったそうですが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...旭岳に続く峨々(がが)たる山脈に囲まれている一方に...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...嵯峨(さが)の奥へでも...
吉川英治 「私本太平記」
...誰のやしきか」「嵯峨源氏(さがげんじ)の...
吉川英治 「平の将門」
...悪くすると、これは、大乱の兆しもみえまする」「どうして、ひとりの将門を、嵯峨源氏の力や、あなたや、また良兼、良正殿まで揃っていて、抑えられぬのか」「あいにくと、ここ数年間、飢饉がつづきました...
吉川英治 「平の将門」
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