...かれ其地(そこ)に名づけて屎褌(くそはかま)といふ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ここに驚き懼(かしこ)みて、殯(あらき)の宮四にませまつりて、更に國の大幣(おほぬさ)を取りて五、生剥(いきはぎ)、逆剥(さかはぎ)、阿離(あはなち)、溝埋(みぞうみ)、屎戸(くそへ)、上通下通婚(おやこたはけ)、馬婚(うまたはけ)、牛婚(うしたはけ)、鷄婚(とりたはけ)、犬婚(いぬたはけ)の罪の類を種種(くさぐさ)求六ぎて、國の大祓(はらへ)七して、また建内の宿禰沙庭(さには)に居て、神の命(みこと)を請ひまつりき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...屎戸までは、岩戸の物語(三二頁)に出た...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また食事をなさる御殿に屎(くそ)をし散らしました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...その屎に化生せしは此神なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...尿屎(ししばば)の始末をしている...
橘外男 「仁王門」
...髪を乱して尿屎(ししばば)を垂れ流して...
橘外男 「仁王門」
...赤ん坊が分娩後に始めて排泄(はいせつ)するあの蟹屎(かにくそ)と云うものに似ていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...口の減(へ)らねえ餓鬼(がき)だ」「咄(とつ)この乾屎(かんしけつ)」「何だと?」青い頭はすでに暖簾(のれん)をくぐって...
夏目漱石 「草枕」
...こうなると行屎走尿(こうしそうにょう)すら便じなくなる...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...行屎送尿(こうしそうにょう)ことごとく真正の日記であるから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...この三平君が吾輩を目して乾屎(かんしけつ)同等に心得るのももっともだが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...最古の字書の『新撰字鏡(しんせんじきょう)』には菌の字の下に宇馬之屎茸と書いてあるところからみれば...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかも屎まると詠みたり...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...屎尿を遺失して虎籍し去らん...
南方熊楠 「十二支考」
...屎一件の処を屎褌(くそばかま)という...
南方熊楠 「十二支考」
...犬の屎(くそ)を踏み腹立つのみ...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...江戸名物の伊勢屋稲荷に犬の屎...
山本笑月 「明治世相百話」
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