...實際我等の此の世界に現存して居るものである...
石川啄木 「雲は天才である」
...矢張同じ所にポッチリとして居る...
石川啄木 「漂泊」
...余の家の南側は小路にはなって居るが...
高浜虚子 「子規居士と余」
...春雨の降って居る門内の白い土を踏んでその玄関に立った時私はあたかも寺の庫裡(くり)にも這入ったような清い冷たい感じを受けた...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...その美は人形自身に属して居る...
竹内勝太郎 「人形芝居に関するノオト」
...」と云うような事を云って居るが...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...泣いて居るからには...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...『善』といふ目的論的の着色を帶びて居るのであるから...
朝永三十郎 「學究漫録」
...禿山の所々にひよろ/\と立つて居る芒をとつてビール罎にして月見の筵を張つた...
長塚節 「開業醫」
...自然に對する興味よりも人間に對する興味の方が主になつて居ることに氣づき...
野上豐一郎 「「草衣集」はしがき」
...「お父さんと仲が惡かつたらう」「え」「お勇さんは此處に居るのが嫌で/\たまらなかつたらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次の來るのを待つて居る筈です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...絲が鐶にどんな工合に引つ掛つて居るか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一寸左へ寄つて居ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――だって頬冠りをして袖で口のあたりを隠して居るんだもの」「みなりは」「双子縞というんだね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いつもこの町の音楽の前に聴き惚れて居る...
萩原朔太郎 「流行歌曲について」
...蛙とか蜥蜴とかいうものを食料として居るのだろう...
柳田國男 「どら猫観察記」
...長く出た庇の上に凍てついて居るのか...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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