...峰にも尾にも咲きまじる桜...
饗庭篁村 「良夜」
...処で左(と)も右(か)くも学士は二人切(ふたりぎり)だから他の候補者を下目(しため)に見て暗に華尾君と競争してゐた...
内田魯庵 「犬物語」
...早く行って見よう」船尾では...
海野十三 「海底大陸」
...松尾氏兄弟、大西喜三郎氏、江渡富郎氏など余等一行を導いて、天滿館に至る...
大町桂月 「十和田湖」
...さも満足したように尾をふりました...
鈴木三重吉 「やどなし犬」
...驥尾に付した方が大騒ぎをするのは...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...燕尾(えんび)服をきせて白い襟(えり)飾をつけさせようときめた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...首尾の松は既に跡なけれど根岸にはなお御行の松の健(すこやか)なるあり...
永井荷風 「日和下駄」
...その仲媒口(なこうどぐち)によっての誇張された神尾家の噂(うわさ)のみでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...十八神尾主膳は、今朝(けさ)は日当りのよい窓の下で、しきりに入木道(にゅうぼくどう)を試みていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...よって神尾は、江戸の市中を一通り見学して置きたいという気になったものでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...俯目(ふしめ)に卓布を眺(なが)めていた藤尾の眼は見えぬ...
夏目漱石 「虞美人草」
...上々の首尾で立ち帰りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...尾瀬沼は現在の儘とし...
平野長蔵 「尾瀬沼の四季」
...高度は高いがここは小尾根の蔭になって薄暗い...
松濤明 「春の遠山入り」
...飯尾さんにしてみれば...
矢田津世子 「父」
...不首尾な結果を告げるのは...
吉川英治 「剣難女難」
...山の尾根や山ふところに深く臥した...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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