...この手記は鋭い神経をもつ人や感じやすい者のみに解るような悲惨な最後の理由を述べ尽しているのである...
モオパッサン 秋田滋訳 「ある自殺者の手記」
...一網打尽ということが出来たであろう...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...死力を尽くしてはなばなしく戦い...
海野十三 「火星兵団」
...」傾斜のある狭い暗い路が尽きてそれほど広くはないが門燈の多い町が左右に延びてゐた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...」「なんで愛憎尽かすもんか...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...斉彬公に尽しうる...
直木三十五 「南国太平記」
...鰡八大尽は、かなりに腹が大きいから、そんなに物事を気にかける男ではなかったけれど、この道庵の暴言は聞捨てにならないと思いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...孝を尽して誠を以て仕ふれば後は必ず中好(なかよく)なるものなり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...即ち崎陽(きよう)において、小林に贈るの書中にも、仮令(たとい)国土を異(こと)にするも、共に国のため、道のために尽し、輓近(ばんきん)東洋に、自由の新境域を勃興(ぼっこう)せんと、暗(あん)に永別の書を贈りし所以(ゆえん)なり...
福田英子 「妾の半生涯」
...自分の幸福を犠牲にしてチャールズと私の為に尽くすとは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...しかる後に千変万化(せんぺんばんか)を尽さば興味限りなかるべくと存候...
正岡子規 「病牀六尺」
...その喜劇を始めとしてラテン語の艶麗と甘美とを尽したさまざまの作品の名誉を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自己の代りに能を否定し尽していると言える...
夢野久作 「実さんの精神分析」
...下り尽したら何処へ達するのだろう...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...運の尽(つ)きよ...
吉川英治 「私本太平記」
...友誼(ゆうぎ)を尽して交際(つきあ)っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...お大尽のといい囃(はや)されるのを...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...語り尽きないのであった...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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