...尤も僕が一文無しでなかつたら...
石川啄木 「雲は天才である」
...尤(もっと)も、あとで考えると、G博士のいった醜聞は、子供ッぽいぼく等の友情などは、問題としておらず、先夜、ある男女が、ボオト・デッキの蔭(かげ)で、抱擁(ほうよう)し合っていたのを、船員にみられたという噂からだったのを、すでに連中は知っていたかとも思われますが――...
田中英光 「オリンポスの果実」
...尤もコントはその直接の先輩であるサン・シモンの社会科学のイデーを平俗化したものにすぎぬとも考えられる...
戸坂潤 「科学論」
...尤も元来、そうした理論がまだ立てられ得ない内に最も必要なものこそが統計だ、という事実から見て、統計のこの第二の役割はあまり切実なものではないかも知れない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...尤も又私が信ずる処によると...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...尤も自然科学は社会科学や哲学に較べて...
戸坂潤 「辞典」
...尤も空間が他に優って特に表象と考えられるということには理由――それを茲に説明する余裕はないが――のあることであるかも知れない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...尤もなことだと思いました...
豊島与志雄 「変な男」
...尤も其の間にもう一つ入れゝば入れられるものがあります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...尤も文庫は早き以前に廃刊してしまったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...――尤(もっと)も月々の取高(とりだか)が少ない上に...
夏目漱石 「道草」
...尤も髮(かみ)はさすがに武家風で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...尤もらしく話し始めたろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...相等しき物は同一なりは尤もの次第で...
二葉亭四迷 「私は懐疑派だ」
...」「何といふことでせう!」「御尤もです...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...(尤(もっと)もこの辺の論は短歌につきての論と御承知可被下(くださるべく)候)真淵の家集(かしゅう)を見て...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...呼寄せみると末恐ろしい尤物だつたから...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...尤も「可哀(かわい)い神様の事」という方は...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
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