...割れも尠く製造出來るものとすれば...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...制度の上にも改革すべきことは尠(すく)なくないのであるが...
大隈重信 「選挙人に与う」
...尠(すくな)くとも仏者の道に加うるに儒者の道であったのであろうと考える...
高浜虚子 「俳句への道」
...今にお前のお嫁さんに貰うてやろか?」と言葉尠(すく)なの父からさえも...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...私は今でも、矢張その二つのものゝ間に、右したり左したり迷つてゐるものであるが、尠くとも、作家は勿論、批評家はこの深い微妙な交錯に十分な注意を払はなければならない...
田山録弥 「自他の融合」
...尠(すくな)くとも時雄の孤独なる生活はこれによって破られた...
田山花袋 「蒲団」
...だから結局その作品の世界がわからずに終る場合が尠くないのだ...
戸坂潤 「読書法」
...種彦は菱垣船(ひしがきぶね)や十組問屋仲間の御停止(ごちょうじ)よりさしもに手堅い江戸中の豪家にして一朝(いっちょう)に破産するものの尠(すくな)くない事を聞知っていた処から...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...尠くとも叔母の目には...
中原中也 「引越し」
...逆境から脱したりした人が尠なくない...
萩原朔太郎 「名前の話」
...尠くとも、再び同船の視野に這入っている筈である...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...何時でも松の樹がありやがる!」私は石と生け垣の為めに今度の恋愛を尠(すくな)からず破壊された...
松永延造 「職工と微笑」
...その内容の充實せるに尠からず滿足を覺えたのであつた...
松村任三 「大植物圖鑑」
...參平の家は日がくれかけると寺の詣りが尠なくなるから...
室生犀星 「めたん子傳」
...それを以て家長の厄介を尠(すくな)くしているだけでも...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...後あらためて坂本附近の――地理的にも安土のすぐ側にある――この要地は蘭丸へ下されるものではないかと観察している者も決して尠なくない...
吉川英治 「新書太閤記」
...野人の私は尠(すくな)からず恐縮したが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...尠くとも黒吉は、彼女の親切と信じていた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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