...小猫(こねこ)のプスをお客間へしめこんでしまひました...
鈴木三重吉 「青い顔かけの勇士」
...小猫をつかまへて上着のふところに入れました...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...たゞの小猫一ぴきをたすけるために...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...それとも小猫にあやまらさうとする婦人の言葉を洩れ聞いて...
薄田泣菫 「黒猫」
...狗(いぬ)ころや小猫を可愛(かあい)がつて...
薄田泣菫 「茶話」
...小猫や狗(いぬ)ころを可愛(かあい)がつたやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...夫人の膝からは毛糸の玉が小猫のやうに転がり出した...
薄田泣菫 「茶話」
...雨の中にふるへてゐたあの小猫の姿を思ひうかべて...
土田耕平 「身代り」
...たまに小猫(こねこ)の食べるほどの鮭(さけ)の切身の半分もつけば奢(おご)った方で...
徳田秋声 「縮図」
...編み物と小猫(こねこ)とをかかえて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼女自身もごくきれいな繊細な弱々しい小猫にすぎなくて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...小猫のやさしさがなくなるように消え失せてしまい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...寵愛の小猫が鈴を鳴しながら梯子段(はしごだん)を上(あが)って来るので...
永井荷風 「夏の町」
...小猫の入るほどの隙間にもならないのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...恰度小猫が自分の尻尾に弄れるやうに...
牧野信一 「ゾイラス」
...黒い小猫を飼っている...
柳田国男 「雪国の春」
...一人(ひとり)わたしが蚊に食はれ書斎で黙つて物を書けば、小猫よ、おまへは寂(さび)しいか、わたしの後ろに身を擦り寄せて小娘のやうな声で啼(な)く...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...屋根をわたる小猫の跫音にもまだ神経がすぐ衝(つ)かれるらしい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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