「小梅」の意味
小さな梅の花や梅の木
「小梅」の例文(場面別)
- 日常会話庭に小梅が咲き始めたので、春の訪れを感じます。
- 文学彼女の詩には、小梅の儚さがよく表現されていた。
- 園芸小梅の苗木を植える際には、日当たりの良い場所を選びましょう。
小説での「小梅」の使い方
...ねえさん芸者そうはさせじと、その茶碗を取り上げようと、これまた身悶えして、「わかる、小梅さん、気持はわかる、だけど駄目...
太宰治 「酒の追憶」
...長吉(ちやうきち)は第一に「小梅(こうめ)の伯母(をば)さん」と云(い)ふのは元(もと)金瓶大黒(きんぺいだいこく)の華魁(おいらん)で明治の初め吉原(よしはら)解放の時小梅(こうめ)の伯父(をぢ)さんを頼つて来たのだとやら云(い)ふ話を思出(おもひだ)した...
永井荷風 「すみだ川」
...小梅(こうめ)まで安くやつて下(くだ)さいな...
永井荷風 「すみだ川」
...本所小梅(ほんじょこうめ)から押上辺(おしあげへん)に至る辺(あたり)も同じ事...
永井荷風 「日和下駄」
...本所小梅(ほんじよこうめ)から押上辺(おしあげへん)に至る辺(あたり)も同じ事...
永井荷風 「水 附渡船」
...『増屋の主人が小梅の寮に居るから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小梅の豪農小兵衛は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小梅の寮の殺しは一体どうなったでしょう」八五郎は時々やって来ますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...遺骸(いがい)は向島(むこうじま)小梅村(こうめむら)の嶺松寺(れいしょうじ)に葬られた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...小梅の寮を借りて屏風を描くと云ったことを思いだし...
山本周五郎 「おれの女房」
...小梅の寮には宇吉とおげんという老夫婦がいるだけで...
山本周五郎 「おれの女房」
...悠二郎は小梅の勝んべを撲(なぐ)るところもみせた...
山本周五郎 「桑の木物語」
...小梅から向島のほうもよく歩き...
山本周五郎 「桑の木物語」
...本所の小梅に住んでいたとき...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...すでに小梅の控え屋敷のほうへ隠居し...
山本周五郎 「風流太平記」
...作爲といへば爲永春水(ためながしゆんすゐ)の梅暦(うめごよみ)にも、小梅の茶屋で、逢曳する所があるね、そして約束の男の丹次郎がなか/\來ないのを、米八(よねはち)が獨りじれながら待つてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...小梅村の家の方へ一目散に帰って行った...
吉川英治 「松のや露八」
...人知れず向島の小梅に囲っておいた愛妾があったということ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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