「小手調べ」の意味
相手の能力や態度を探るための試み
「小手調べ」の例文(場面別)
- ビジネス新しい取引先の実力を測るために、まずは小手調べとして簡単なプロジェクトを依頼した。
- スポーツ初戦の対戦相手は格下だったので、小手調べとして新人選手を起用した。
- 日常会話子どもの勉強の進み具合が気になったので、小手調べに簡単なクイズを出してみた。
小説での「小手調べ」の使い方
...演奏前に少しの間、小手調べをした...
...オーケストラのメンバー全員が小手調べをした...
...ピアノの練習を始める前に小手調べをする...
...バイオリンのレッスンで毎回小手調べを練習する...
...小手調べをすることで演奏のミスが減る...
...(1)は小手調べ...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...(1)は小手調べ...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...例えば小手調べに活動の切符などを持って来て...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...しかし今日はその第一日の小手調べであつた...
種田山頭火 「其中日記」
...前年の府県会議員選挙を小手調べに...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...新興行にかかる小手調べをしているところでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...さっき向うの橋の袂(たもと)でちょっと小手調べをやらせたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...これが本当の小手調べだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...その前戦(まえいくさ)の小手調べに...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんなことは小手調べの前芸だよと言わぬばかりの面をして...
中里介山 「大菩薩峠」
...さあ、その手詰めの試験台があの娘だ、あの娘を罪滅ぼしの試験台に、おれは仲間での出雲の神様になりてえ、そうでなければ浅草の粂(くめ)の平内(へいない)だ、おれをふみつけさえすれば、男女の縁は結んでやる、とこういう功徳の神様になって、罪滅ぼしをやりてえもんだが、さて、その小手調べが、どうなるものかなあ」七兵衛は、こういうことに思い耽(ふけ)って、早速明日から、この島のうちで、誰にあの娘を授けてやったらいいか、その品定めにとりかかろう、物好きな品定めではない、当りがついたら、いやおうなしに縁を結ばせて、あの娘の持主をはっきりきめてしまうのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...俺が一寸小手調べをして見るから」「宜いとも」平次の謙遜(けんそん)な調子に氣をよくして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一回出発だ」「どんな妙案が浮かんだのですか」「ほんの小手調べだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...芸当の小手調べとして親爺と揃いの金ピカの猿股を穿いた丸裸体(まるはだか)の吾輩が...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...小手調べに君の批評を聞いてみてもいい...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...太刀(どす)を抜いて小手調べに柱を斬る...
吉川英治 「剣難女難」
...小手調べの碓氷峠でも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...夜鳴きウグイスがまずそっと小手調べをして...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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