「専ら」の意味
もっぱら
「専ら」の例文(場面別)
- 日常会話彼は専ら趣味の読書に時間を費やしている。
- ビジネスこのプロジェクトは専ら新技術の開発に焦点を当てています。
- ニュース今回の会議では専ら経済問題が議論された。
小説での「専ら」の使い方
...文学として立派に職業たらしむるだけの報酬を文人に与え衣食に安心して其道に専らなるを得せしめ...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...スペンサー等の英国進化論を専ら研究したが...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...専ら話者の気に沿わない国家的運動に対してのみ用いられることになっている...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「ファシズムとは何か」
...地上に叺を置き専ら蕨を採りたり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...己は奥殿に引籠(ひきこもり)給て専ら桔梗の方の寵愛に政務を忘れ...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...大衆が有ち得るかの圧倒性と高度の水準とは専らこの性質によって保証される...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...素人達は専ら専門家達の与える材料を取捨選択は出来ても...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...時間・空間や因果関係は専ら現象界にだけ行なわれる表象の形式だと考えた処から...
戸坂潤 「科学論」
...専ら例の政治的な国内相剋緩和のための文学のように見える...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...啓蒙は之に反して専ら「公衆」即ち「読者層」を対手にして...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...堀江帰一(ほりえきいち)などが専ら執筆して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...市川紅梅もゐて、専ら芸談である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...インドの虎は専ら牛鹿野猪(いのしし)孔雀(くじゃく)を食いまた蛙や他の小猛獣をも食い往々(まま)人を啖(く)う...
南方熊楠 「十二支考」
...寺社に専ら飼う所あり...
南方熊楠 「十二支考」
...専ら地理を説明していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...専ら取り沙汰(ざた)するところによると...
吉川英治 「親鸞」
...折れ易いといううわさが専ら立ったものじゃ...
吉川英治 「山浦清麿」
...ダンフォースと私は専ら怒鳴り声で感銘深い一瞥のことを話し合った...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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