...寸時に振り返ったら、自分一人になっていた...
...あの人は、寸時ためらわずに行動する...
...寸時の隙に、彼はドアを開けて逃げ出した...
...事故が起こったとき、寸時の判断が命を救うこともある...
...彼女の演技は、寸時の表情の変化やしぐさにも表れている...
...紙鳶挙ぐる子供の、風の神弱し、大風吹けよと、謡ふも心憎しなど、窓に倚りて想ひを碧潭(へきたん)の孤舟(こしゅう)に騁(は)せ、眼に銀鱗の飛躍を夢み、寸時恍惚たり...
石井研堂 「元日の釣」
...一刻の停滞なく寸時の休止なし...
伊藤左千夫 「絶対的人格」
...正造にとっては当面の問題として寸時も心を去らぬことが限りなくあった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...寸時もじつとして居られぬほどに簇(むらが)つて来て...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...)ジャックリーヌはふたたびオリヴィエを自分のものにしようとは寸時も思わなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...赤(あか)い(おき)を包(つゝ)む白(しろ)い灰(はひ)を寸時(すんじ)の猶豫(いうよ)をも與(あた)へないで吹(ふ)き捲(まく)つた...
長塚節 「土」
...自滅の期を寸時も早めてはならぬ...
夏目漱石 「薤露行」
...鼻は寸時もその信心深そうな姿勢をくずさず...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...寸時もうまくやって行けないのではないか...
本庄陸男 「石狩川」
...病人が人恋しさうに心細く感じて居るやうだと思へば自分は寸時もその側を離れずに居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...基経はもう寸時も猶予していられぬ切迫したものを浮き沈みしている小さな水鳥の...
室生犀星 「姫たちばな」
...わたくしは寸時眼を逸らしていたが...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...寸時も離れることなく...
吉川英治 「三国志」
...寸時の休息をとりかけていた...
吉川英治 「私本太平記」
...そしてややしばし、返辞もして来なかったが、やがて、城門の一方を少しひらいて、「御老職の藤掛(ふじかけ)三河守どのでよろしければ、寸時、お眼にかかってみようと仰せられるが、それでよろしくば」と、中へ促(うなが)し、なおつけ加えて、「御主君長政様には断じてお眼どおりかないませぬぞ」と、念を押した...
吉川英治 「新書太閤記」
...寸時も一道に安まってはいなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...寸時でも秀吉の側を離れては恥辱(ちじょく)とする小姓組のあいだに...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこでの限られた寸時の別れをお互いに泣いて惜しみあう機会はえたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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