...第一線決戦の特徴として兵力の多寡は第二線決戦のように決定的でない...
石原莞爾 「戦争史大観」
...寡婦(ごけ)さんは四十雀(がら)のやうによく喋舌(しやべ)る女だつたから...
薄田泣菫 「茶話」
...寡婦(ごけ)さんの家(うち)まではかなり遠かつたから...
薄田泣菫 「茶話」
...日本ニ於ケル先史人類ノ多寡盛衰...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...我が家に汝の父も招かれず」斯くて涕涙潛として寡婦なる母に歸り來ん...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...多寡(たか)が知れているが...
中谷宇吉郎 「硝子を破る者」
...されども自ら死を決して人を殺すものは寡(すく)なし...
夏目漱石 「人生」
...もうどうする事も出来ないんですって」口数の寡(すく)ない細君は...
夏目漱石 「道草」
...寡黙を守れとの意味ならん...
福沢諭吉 「女大学評論」
...その言寡(すく)なくて注意の深き...
南方熊楠 「十二支考」
...君は寡言(くわげん)の人で...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...貧しい嫁姑(よめしゅうと)の二段の寡婦(かふ)が住んでいた...
柳田国男 「木綿以前の事」
...寡婦(かふ)や小児を排除するの傾向を示しつつあったのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...寡婦モアン! 彼は思はずその手紙を脣へ持つて行つた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...「――読みました」劉備の答えは寡言(かごん)だった...
吉川英治 「三国志」
...およそ寡(か)に対する多数というものは展(てん)じては強いが...
吉川英治 「新書太閤記」
...――そう彼は多分に多寡(たか)をくくっていたのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...いずれ多寡(たか)の知れたもの...
吉川英治 「宮本武蔵」
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