例文・使い方一覧でみる「寞」の意味


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...幼き日は全心に沁み渡る恐怖と悲哀と寂と...   幼き日は全心に沁み渡る恐怖と悲哀と寂寞との読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...先づ其魂を襲ひ來る可き無限の寂と恐怖と無力(オーンマハト)の自覺とは眉を壓する許り鮮かに自分の想像に迫つて來る...   先づ其魂を襲ひ來る可き無限の寂寞と恐怖と無力の自覺とは眉を壓する許り鮮かに自分の想像に迫つて來るの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...寂(ひっそり)したその原のへりを...   寂寞したその原のへりをの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...遠くなるまで寂(ひっそり)して...   遠くなるまで寂寞しての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...寂として見えた――風は終日(ひねもす)無かった...   寂寞として見えた――風は終日無かったの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...寂たる初冬の淋しさ...   寂寞たる初冬の淋しさの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...紅い傷口がひらくだろう――ひっそりと落ちる闘牛場の寂――...   紅い傷口がひらくだろう――ひっそりと落ちる闘牛場の寂寞――の読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...これで懐はまた秋風落...   これで懐はまた秋風落寞の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...寂幽僻(せきばくゆうへき)の地においてし...   寂寞幽僻の地においてしの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...陸地の世界とは全く絶縁してしまつたやうな慰安と寂とを感ずる...   陸地の世界とは全く絶縁してしまつたやうな慰安と寂寞とを感ずるの読み方
永井荷風 「海洋の旅」

...寂(じゃくまく)たる空山(くうざん)の夕べを...   寂寞たる空山の夕べをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ただ神無月の寂(せきばく)たる有様を現はしたるのみ...   ただ神無月の寂寞たる有様を現はしたるのみの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

......   の読み方
三好達治 「一點鐘」

...いかにも寂(せきばく)無聊(ぶりょう)を極めたものであったろうが...   いかにも寂寞無聊を極めたものであったろうがの読み方
柳田国男 「家の話」

...ましてや人は山に住んでも寂(せきばく)を厭(いと)い...   ましてや人は山に住んでも寂寞を厭いの読み方
柳田国男 「峠に関する二、三の考察」

...寂(せきばく)とした広間の中で彼の見たものは...   寂寞とした広間の中で彼の見たものはの読み方
横光利一 「日輪」

...寂(せきばく)とした...   寂寞としたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...寂(せきばく)と...   寂寞との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「寞」の読みかた

「寞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寞」

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