「寝返り」の意味
寝ている間に体の向きを変えること
「寝返り」の例文(場面別)
- 日常会話赤ちゃんが寝返りを打てるようになったので、ベッドの柵を上げておかなければならない。
- 医療・介護寝たきりの患者さんに床ずれを防ぐため、2時間おきに寝返りをさせています。
- 睡眠トラブル寝返りが多すぎて熟睡できない時は、枕の高さを見直すと改善することがあります。
小説での「寝返り」の使い方
...皆んなぐう/″\鼾をかいて寝てゐる中に宮崎だけがいつも溜息をしながらゴソ/\寝返りを打つてゐるのを見かけるからであつた...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...しのんで寝返りを打ったのだ...
太宰治 「雌に就いて」
...ときどき熊谷が寝返りを打つと...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...オブローモフは静に寝返りをして仰向になる……...
豊島与志雄 「意欲の窒息」
...肩をすぼめて寝返りをした...
豊島与志雄 「愚かな一日」
...隣りの女の寝返りや...
直木三十五 「南国太平記」
...今日は寝返りを打ったり...
直木三十五 「南国太平記」
...安岡はガサガサと寝返りを三時間も打ち続けたあげく...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...彼女は寝返りを打って黙り込んでしまった...
堀辰雄 「菜穂子」
...考えるほどに嬉しく、ベッドに横たわり眠ろうとしたが寝付けず、寝返りを打った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...溜息と一緒に寝返りを打たして...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...平さんはときどき寝返りをうつが...
山本周五郎 「季節のない街」
...「また客があったのだな」甲斐はそう呟き、寝返りをうって、眼をつむった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...そうして、その寝息をしている奴を殺すか、自分が自殺するか、二つに一つ……といったような絶体絶命の気持になって、あっちに寝返り、こっちに寝返りし初めるのです...
夢野久作 「狂人は笑う」
...世をあざむく寝返りを打ったということは...
吉川英治 「黒田如水」
...つい昨日の寝返り武者が――という軽蔑なども多分にある...
吉川英治 「私本太平記」
...「その方面は、寝返りの将、千葉貞胤が新田に付いて、金沢の爺の息子、武蔵守貞将を破り、はや金沢街道を塞(ふさ)ぎ止めたというではないか」「は...
吉川英治 「私本太平記」
...「裏切り者をやるな」「神明砦(とりで)の寝返りぞ」「同士打ちすな...
吉川英治 「新書太閤記」
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