...愛を受けるものは受けるが故に富む...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...工夫に富む友人が私に話してくれた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...3.お前はまだ春秋に富む身だ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...多感で情熱に富む詩人でもあった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...最も長くかつ変化に富む...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...貿易風の吹く処、黒潮暖流の寄する処、物産に富む処、黄金の多き処、気候中和にして人物侠直(きょうちょく)なる処、その葡萄牙(ポルトガル)、西班牙(スペイン)、和蘭(オランダ)、英吉利(イギリス)の外舶(がいはく)が、期せずして来(きた)りたる、固(もと)より怪しむに足らず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...学才には富む私だから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...僕はこれを見てなるほど彼は勇気精力に富むと感心した...
新渡戸稲造 「自警録」
...ダライラマ八世は、機才に富む、聡明な、そのうえまれにみる健康の保持者で、廿三歳になるまで、病気らしい病気をしたのはそのときがはじめてだった...
久生十蘭 「新西遊記」
...いずれも論説には富む者なれば...
福沢諭吉 「学問の独立」
...護謨(ごむ)細工のように柔軟(やわらか)な弾力に富む彼女らの yoni とは...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...社会のより活溌な理智に富むものは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...あなたはなお春秋に富む身...
吉川英治 「剣の四君子」
...やがてすぐ四十という思慮分別にも富む面(おも)ざしに...
吉川英治 「私本太平記」
...秀吉ほどな神算鬼謀(しんさんきぼう)に富むものが...
吉川英治 「新書太閤記」
...野趣に富む田舎歌(いなかうた)に合せて沸き...
吉川英治 「平の将門」
...夢に富む方向へうごかされた...
吉川英治 「源頼朝」
...急激に異国色に富む郊外として開けて来たのは...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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