「宿元」の意味
宿泊施設や宿屋のことを指す
「宿元」の例文(場面別)
- 旅行・観光この町には安くて清潔な宿元がたくさんあるので、バックパッカーに人気です。
- 歴史小説・時代劇旅の途中、彼は小さな宿元に泊まり、そこで運命的な出会いをした。
- 方言・地方の会話「この先の峠を越えたら宿元があるから、そこで一休みしよう」と地元の老人が教えてくれた。
小説での「宿元」の使い方
...調所殿の御取計いで、宿元下げ渡しで、けりはついたが、その方のことが、発覚してはおもしろうない...
直木三十五 「南国太平記」
...何者か道庵先生の宿元へ投(な)げ文(ぶみ)をした者がありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一應宿元へ引取らせ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...源次の宿元を確めると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...源次の宿元を確かめると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お仲は今夜のうちに宿元へ歸つた方がいゝよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お仲は今夜のうちに宿元へ帰った方がいいよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ツイ先刻宿元へ下つた許りですよ」「下女のお文か」「歸る時...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ツイ先刻(さっき)宿元へ下がったばかりですよ」「下女のお文か」「帰る時...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...勿論お比奈の請人宿元も調べましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一日だけ延して頂き唯今宿元へ下るところで御座います...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...宿元に戻りましてから...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...どれ、その支度にかかろうか?わざと、しなを作って、長崎屋の方へ身を擦りよせるように、「旦那さま、実は今夜は、宿元にて、役者の寄り合いがあるはずのところ、外ならぬあなたさまのお言葉にて、この場に伺わせていただきましたので、お名残り惜しゅうござりますが、中座いたさせていただきます...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...その文面は、壁にも耳のあることにてござそろ、密事は、おん宿元にても、かるがるしく申されぬがよろしく候(そろ)、くわしくお物語いたしたきけれど、おいそがしき由ゆえ、今宵は御遠慮申し上げまいらせ候、かしく茶屋の女は言われるままに、又も雪之丞の楽屋をおとずれねばならなかった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...かのお人の宿元まで...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...扨御宿元日々早朝不相変御見舞申上候処...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宿元は小倉に近い処にあるが...
森鴎外 「独身」
...暇を出されたというのがいぶかしかろう」「…………」「宿元(やどもと)へさがっても...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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