...この室に起居を同うする者三人あり...
石川啄木 「閑天地」
...主筆と三人應接室で半時間も密議してから...
石川啄木 「菊池君」
...まげて船長の公室(こうしつ)へおいでくださいませんか...
海野十三 「火薬船」
...エジプト室にどろぼうがはいったのですっ...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...明智を応接室に通しました...
江戸川乱歩 「大金塊」
...小林少年銀一君のときは、白ひげのじいさんがあらわれ、光子さんのときは、人形みたいな顔の紳士があらわれて、どことも知れぬあやしい家へつれていき、そこの地下室に、とじこめてしまったのです...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...『例(たと)へば隅(すみ)の別室(べつしつ)を藥局(やくきよく)に當(あ)てやうと云(い)ふには...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...怪しい鳴き声はばつたり止んで雲はピンを刺されたまま崩れるやうに室の外へ出て行つた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...病室にいて鼾ごえに耳を澄ます...
谷崎潤一郎 「鍵」
...私は皆を次の室へ通さして...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...なお室の中を歩き廻った...
豊島与志雄 「裸木」
...私達がそこを館長室と名を付けたばかりなところである...
中井正一 「地方文化運動報告」
...研究室の若い連中大勢揃(そろ)って...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...別の室にいたアメリカのある大学の助教授の人などは...
中谷宇吉郎 「リチャードソン」
...けれども三人が分れ分れに自分の室(へや)に入る時...
夏目漱石 「門」
...空気は酒室(さかむろ)の呼吸(いき)の如(ごと)く甘く...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...別室でビールを一杯注いでくれたんです...
吉川英治 「折々の記」
...室町から戦国頃の婚礼には...
吉川英治 「新書太閤記」
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