...黄金や乳香(にゆうかう)や没薬(もつやく)を宝の盒(はこ)に入れて捧げて行つた...
芥川龍之介 「西方の人」
...キッドは宝のかくし場所の秘密を自分の子孫にひそかにつたえたに違いない...
海野十三 「恐竜島」
...ちょっと困りますね」「何がさ」「宝のあり場所が」「馬鹿野郎...
海野十三 「恐竜島」
...放逐(ほうちく)されて宝のわけまえにあずからなかった...
海野十三 「少年探偵長」
...私は部屋の一方の隅に置いてあった問題の七宝の花瓶に気づいて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...岩手県は日本の宝の蔵になるでしょう...
高村光太郎 「啄木と賢治」
...阿宝の父親は孫の名を聞いたが...
田中貢太郎 「阿宝」
...それらの書物が宝のように思われた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...国宝の観世音が祭られているが...
直木三十五 「死までを語る」
...嘘にもせよせっかく出来上ったものを使わないのも宝の持腐れであるから...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...盗み溜めた宝の隠し場所にしたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分のさずかって来た一生の宝の中から...
羽仁もと子 「女中訓」
...東宝の舞台の方の契約をといふ話...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...仏経にしばしば出る馬宝の話だ...
南方熊楠 「十二支考」
...宝の持ちぐされとはこのことだ」やがて久助が帰って来た...
吉川英治 「大岡越前」
...徳川家重宝の初花(はつはな)の茶入れを――家康から秀吉へ贈る――歴史的な使命を勤めた...
吉川英治 「新書太閤記」
...現在国宝の蔵書ぐるみ二束三文で売りに出されたこともある...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...国宝の意義を没すると言っていい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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