...定めし何かの象徴ならん...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...定めし彼は、私の知っている以上の確な証拠でも、握ったのでしょう...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...定めし老婦の尻に敷かれて居るべけれど...
大町桂月 「足柄の山水」
...定めし黄金(きん)の眩(まぶ)しい光でも射(さ)す事だらうと...
薄田泣菫 「茶話」
...定めし見飽かぬ眺めだったでござりましょう...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...いま父は下の部屋でどんな風に歩き回っているのだろう、今一人きりで何をしているだろう、などと考えてみたり、今ごろは定めし、暗い窓をのぞいては、不意に部屋の中で立ち止まって、誰か戸をたたきはせぬかと、待ちに待っているに違いない、などと想像してみるのであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...定めし老ゲルハルトは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...太閤も地下で定めし笑を含んでゐるであらう...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...こんな事を母に云ったら定めし驚ろくだろう...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...綿銘仙(めんめいせん)の縞(しま)がらこまかき袷(あわせ)に木綿(もめん)がすりの羽織は着たれどうらは定めし甲斐絹(かいき)なるべくや...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...振はなすとて恐ろしい力を出せば定めし身も痛からう生疵(なまきず)も処々(ところどころ)に有るを...
樋口一葉 「うつせみ」
...一たび古池の句に自家の立脚地を定めし後は...
正岡子規 「俳人蕪村」
...定めしここで「オヤ」と思われる事と存じます...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...定めし、おやじの中将綱誠(つなのぶ)や兄貴の継友(つぐとも)もそのお仲間に交じッて、すこしでも尾張に歩(ぶ)のいいような主張をしているのだろう...
吉川英治 「江戸三国志」
...――定めし肚では...
吉川英治 「剣難女難」
...その甲斐もなく定めしお心残りでごぜえましょう」「いやいや...
吉川英治 「剣難女難」
...定めし恟々(きょうきょう)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...定めし小粒でもないだろうに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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