...鹿兒島市民は大に海嘯の襲來を恐れたること安永年度と同樣なるも其襲來なかりしこと亦安永の噴火と同じ...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...遂(つい)に安永三年八月に至ってその仕事を一先(ひとま)ず完成しました...
石原純 「杉田玄白」
...安永七年に出版された「怪談もしほ草」と言ふ本に出て居ります...
江南文三 「佐渡が島から」
...それは安永(あんえい)七年六月二十五日のことであった...
田中貢太郎 「狸と俳人」
...今俗に安永島と称す...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...宝暦明和の円熟期を限界となし安永天明を過ぎて寛政に及ぶや...
永井荷風 「江戸芸術論」
...安永天明における物哀れにまで優しき風情は嘉永(かえい)文久(ぶんきゅう)における江戸の女には既に全く見ることを得ざるに至りぬ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...吾人は豊春の浮絵において安永時代の芝居町(しばいまち)並に各座劇場内の光景を窺(うかが)ふに当りてここにまた北尾重政(きたおしげまさ)の描ける絵本をも一見せざるべからず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...「エヘヘヘ」安永は何時もなら怺へてゐるところを最初から噴き出した...
原民喜 「牛を調弄ふ男」
...」と少女は一揖して安永の側を離れた...
原民喜 「牛を調弄ふ男」
...安永は軽い驚きとともに少女を見上げた...
原民喜 「牛を調弄ふ男」
...この本を出版と同年に書いたと見て繰り合すと安永五年より四十九年前は享保十二年に当る...
南方熊楠 「十二支考」
...即安永五年だとすると...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...正倫は安永六年より天明七年に至るまで初め寺社奉行見習...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...寧成は安永十年に表医師に召し出だされ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...安永七年八月二十二日卒...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...瑞仙は早く安永三年に妻があつて長女千代を生ませてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...淨賀は安永十年三月二十七日に歿した...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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