...一年前の木部から想像してどんな激情的な口調で呼びかけられるかもしれないとあやぶんでいた葉子は、案外冷淡な木部の態度に安心もし、不安も感じた...
有島武郎 「或る女」
...生命の不安が言葉を醗酵させてゐるのぢやないのですか...
太宰治 「お伽草紙」
...たしかに安さんの声だ...
林不忘 「安重根」
...どんなふうに自分を安堵させることができるだろう? 自己の支柱とすべき根本的の理由はどこにあるのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...この頃、夜眠れない妻は、昼うつうつと眠る癖がつき、そのため余計眠れず、長い夜の不安と、片時も鎮まることのない神経痛の痛みとが、黒闇から湧き起る、一種の強迫観念となって、狂おしく人の名を呼び叫ぶのではなかろうか...
外村繁 「夢幻泡影」
...その辺はまず御安心くださるようお伝え願いたい――拙者は...
中里介山 「大菩薩峠」
...その中に氷を安置する...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...僕もやや安心した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...どこへ置いても安心なところはございません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私のなかの不安が...
堀辰雄 「美しい村」
...児戯に近附く類の慰安で自分を飾り得たと思っていた...
松永延造 「職工と微笑」
...相当の期間安静にしているのならやはりここでは駄目ですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...770昔は沈んだ安息日の静けさの中に...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...限りなく苦しい不安のうちに投げこまれるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...言い換えれば今日の安ものは常に最高の価なのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...先ず慶びとともに何よりその不安さを無遠慮に書きたかった...
横光利一 「旅愁」
...それよりも、お留守の家を、御安心して、御用にお尽し遊ばすようにもできず、私の不つつか……おゆるし下さいませ」妻は詫び、良人も詫びた...
吉川英治 「大岡越前」
...安らかな共同生活をあげた...
和辻哲郎 「孔子」
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