...人界の王の孰れをか君はかく迄*懲らしゝや? かくも譽を奪へりや?禍害の運にこゝに來し楫取多き船の上...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼の千金棄擲解語の花を弄するものと得失孰れぞやと要するに伊藤侯の風流は東洋的にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...今日は孰れの政黨も絶對的多數を有するものなし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...健全なる一政黨を組織す可き乎或は既成政黨の孰れにか身を投じて大に政黨革新の事に從ふ可き乎又或は一切の政黨を否認して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...孰れも毎年一定の期節に於て貴顕紳士を早稲田の庭園に招待するの慣例なれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...内相は曾て一言も之を弁解する能はざりしのみならず列席の議員孰れも之を黙聴して相争はざりしを見れば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其政治家として成功するの要素果して孰れに多しとすべきか...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...孰れも小山県の面目を備へたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...孰れの政党に入る可き乎...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...公若し既成政党に入るを利あらずとして別に一政党を組織せば如何是れ亦面白し既成政党の孰れにも関係なき中立派は喜むで公を迎ふるのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...各党各派孰れも確乎たる一大主義を有するなく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...松井と村上とは孰れからということなしに誘い合って球突場に行った...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...孰れを孰れと分き難し...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...今云ふた三種の内の孰れかを取らねばならぬ...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...各政黨の孰れかを見て自然に好惡親疏の情を生じ...
福沢諭吉 「帝室論」
...孰れYにでも、この絵の解説を問ひ訊して見ようとは思つてゐるが、何々といふ新しい星が突然現はれて、何処かの市の群衆が大騒ぎをしてゐる光景で、僕が「歴史篇」のアルバムから引き抜いたものである...
牧野信一 「エハガキの激賞文」
...孰れにしても此ヤグラは櫓と同訓ながら別物だ...
南方熊楠 「人柱の話」
...そして人はその孰(いづ)れか斎にして孰れかたかなるを辨ずることを得なかつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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