「子種」の意味
男性の生殖能力や精子
「子種」の例文(場面別)
- 医学・生物学不妊治療の一環として、子種の質を改善するための研究が進められている。
- 日常会話彼は子種がないと言われているが、実際には健康な子供を授かっている。
- 文学・創作その小説では、主人公が子種を失うことで人生の転機を迎える。
小説での「子種」の使い方
...あすこの嚊(かかあ)は子種をよそから貰(もら)ってでもいるんだろうと農場の若い者などが寄ると戯談(じょうだん)を言い合った...
有島武郎 「カインの末裔」
...「一粒の芥子種」「夜の浪」「淋しい二人」などがそれである...
有島武郎 「水野仙子氏の作品について」
...その子を養子として幸太郎のあとを嗣(つ)がせたい』幸太郎は子種に恵まれなかった...
梅崎春生 「狂い凧」
...博士との間にどういうものか子種(こだね)がなかった...
海野十三 「振動魔」
...婦人(をんな)と見れば無差別に子種を植付(うゑつ)けようとしてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...夫人に子種が無いからといつて...
薄田泣菫 「茶話」
...子種のないと云ふことが難癖をつけるのに都合が好かつた...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...彼は子種を取るためのお腹様の腹から産まれたのであり...
徳田秋声 「縮図」
...それから子種を流すにいい薬でもあったら...
中里介山 「大菩薩峠」
...目印の赤い菓子種(くわしだね)が落ちてしまつたので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――赤い目印の菓子種が落ちて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...赤い菓子種が落ちて居るよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...菓子種に間違ひあるめえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは菓子の上へ目印につけた菓子種だもの」平次はその赤いのを舐めて見て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...赤い菓子種が附いてゐたので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...太子種々その身の過悪を訶責し今我血肉を以てかの餓虎を救い舎利骨のみ余(のこ)されん...
南方熊楠 「十二支考」
...」菓子種は小川(こがは)のやうに焼鍋の上に流れる...
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」
...一切の財産を投げ出す代わりに子種を得るということになった...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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