「嬌笑」の意味
愛らしくてたおやかな笑い
「嬌笑」の例文(場面別)
- 日常会話彼女は彼の冗談に嬌笑を浮かべた。
- 文学月光の下で彼女は嬌笑を浮かべ、まるで妖精のようだった。
- 恋愛ドラマ彼女は彼の告白に嬌笑を浮かべ、頬を赤らめた。
小説での「嬌笑」の使い方
...妖女は透き通るからだを酔いの桃色に染めて嬌笑(きょうしょう)するであろう...
江戸川乱歩 「「悪霊物語」自作解説」
...顔一杯に愛嬌笑いを見せながら...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...ハインク女史が舞台へ立つて一寸愛嬌笑ひでもしてみせると...
薄田泣菫 「茶話」
...」とタルボツト氏は資本(もとで)のかゝらない愛嬌笑ひを見せて馬に一鞭あてた...
薄田泣菫 「茶話」
...いつもの愛嬌笑ひをしい/\...
薄田泣菫 「茶話」
...奥さん方のやうな紐育婦人が――」上院議員はにやにや愛嬌笑ひをしながら言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...出来るだけの愛嬌笑いを顔に...
谷譲次 「踊る地平線」
...それからまたにこにこと愛嬌笑いをしてもう十銭やってくださいといいながらドアに手をかけてインヴァイトするのがある...
寺田寅彦 「柿の種」
...』 380375 「嬌笑を好む」の意なるプイロンメーデースは此女神の常用形容句...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...嬌笑好むアプロヂテー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「馬鹿だねエ」目つぶしの嬌笑...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...日頃の愛嬌笑ひを口邊に浮べ乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...素晴らしい嬌笑を浴せるのはお鳥で...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...かしこまりました」女将は嬌笑しいしいイソイソとコック部屋へ引上げると間もなくポーンと瓦斯焜炉(がすこんろ)へ火の這入る音がした...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...持って生れた愛嬌笑いをニッコリと洩らして見せた...
夢野久作 「名娼満月」
...私を迎え入れるべくニッコリと愛嬌笑いをした...
夢野久作 「冥土行進曲」
...寝ているの?」お蝶の嬌笑が障子を開ける...
吉川英治 「江戸三国志」
...どっと嬌笑の陣を片寄せて...
吉川英治 「私本太平記」
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