...靈媒には婦人が多かつた...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...その媒介がタイプライターとわかればすぐ解けるのである...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...女は承諾して少女を媒婆(なこうど)にして結婚の式をあげるとともに...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...生と死との転換媒介が成立するためには...
田辺元 「メメント モリ」
...様々の世界は事物を媒介として互いに交錯することが出来る...
戸坂潤 「科学方法論」
...夫は正にそれと正反対な弁証法的な媒介の関係ではなかったか...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...認識の媒介者としてのカントの図式「時間」が...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この二つの相矛盾した対立物の間に媒介をつけなければならぬ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...それこそ媒介されているのだ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...〔階級的〕必要によって生じた〔絶対主義〕を媒介することによって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...既に岡崎邦輔氏の媒介に依りて星亨氏と相識り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...僧院内の生活を余程容易(たやす)くしてくれる媒(なかだち)になつた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...三位一体とでもいうような「自然」と「神」との媒介者となっていたのである...
中井正一 「美学入門」
...その中で葉緑素の触媒が炭酸ガスと水とからどんどん澱粉を作ってくれることになる...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...「しかし僕らのような夫婦が媒妁人(ばいしゃくにん)になっちゃ...
夏目漱石 「行人」
...霊を呼ぶのは、「霊媒」という、そのほうの専門家がやる...
久生十蘭 「雲の小径」
...超越的なものによって媒介されたものが真に自己に内在的なものであるというところに...
三木清 「哲学入門」
...ジャスミン油中のアンスラニル酸メチルエステルを石灰の媒合によって電気分解させて見た結果...
夢野久作 「暗黒公使」
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