...この婆に憑(つか)らせられた婆娑羅(ばさら)の大神に逆(さかろ)うたてや...
芥川龍之介 「妖婆」
...この婆娑羅の大神と云うのが...
芥川龍之介 「妖婆」
...こんな夜の渚にきて、平らにつづいたその遠淺の砂の上に、遠い道のりを擔いできた肩の荷物をそこに下ろして並木の蔭に憩ふ旅人のやうに、さも屈託らしく、婆娑と碎ける波...
三好達治 「霾」
...その彼らがあんな婆娑羅な奢(おご)りにぬくもっていること自体すでにおかしい...
吉川英治 「私本太平記」
...おもらしなされましたが」「あの婆娑羅(ばさら)大名がの...
吉川英治 「私本太平記」
...あの婆娑羅大名の若入道を...
吉川英治 「私本太平記」
...いかに婆娑羅(ばさら)遊びに徹したものといえ...
吉川英治 「私本太平記」
...近江の婆娑羅(ばさら)どの...
吉川英治 「私本太平記」
...婆娑羅者(ばさらもの)の荒さとはちがう荒さなのである...
吉川英治 「私本太平記」
...……そこで婆娑羅殿(ばさらどの)の説法とはなんですか」「この道誉も...
吉川英治 「私本太平記」
...生きるからには婆娑羅に世をたのしみ...
吉川英治 「私本太平記」
...あの婆娑羅(ばさら)どのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...どうせ婆娑羅者(ばさらもの)なら...
吉川英治 「私本太平記」
...旧文化や貴族を侮辱することに惨酷なよろこびすら持っているほかの婆娑羅(ばさら)大名や武士どもではなかったろうか...
吉川英治 「私本太平記」
...洛中の三婆娑羅(ばさら)といわれていた男だけに...
吉川英治 「私本太平記」
...名だたる三婆娑羅の一人といわれるだけあってさすが太々(ふてぶて)しく...
吉川英治 「私本太平記」
...高ノ師直といったような婆娑羅輩ばかりでなく...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...大きな人影が婆娑(ばさ)として壁に映る...
吉川英治 「宮本武蔵」
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