...縁の突当り正面の大姿見に...
泉鏡花 「婦系図」
...屋外(そと)を行く散歩者の姿もめっきり疎(まば)らとなり...
海野十三 「恐怖の口笛」
...女史の姿はなかった...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...姿をくらましてしまいました...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...樫の実のやうな小粒で堅さうな氏の姿が見えると...
薄田泣菫 「茶話」
...郁治は清三のやせ衰えた姿に少なからず驚かされた...
田山花袋 「田舎教師」
...以前二週間の間に見た男の姿が...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...不乱次(ふしだら)な姿で...
徳田秋声 「黴」
...」お雪は自分の部屋へ入って行くお今の後姿を見送りながら...
徳田秋声 「爛」
...岩倉村を経て東山の方へ姿を消してしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただあなたのお姿を...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...即ち自分の姿が判然と自分の前を顕われるのを見ることが出来たのである...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...野良姿で、長柄の鍬とオウコを肩にかついでいて、オウコの先には片モッコを釣って、その中にフロシキ包みが二つばかり入っている)ああにね、麦畑の方は小僧共と一緒に早くおいたですけっど、おら、あれからお咲坊にやる飴ば買いに宿(しゅく)まで一走り行ったで、そんでおそくなった...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...こちらではその姿を見せる小動物を全国的にミサキと呼んでいる...
柳田国男 「海上の道」
...見ているうちに人が思い思いの姿をして...
柳田国男 「木綿以前の事」
...野末の道をただ一人ゆく盲人の姿が...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ところが只今女王様の御姿を拝しますると...
夢野久作 「白髪小僧」
...尊氏の姿をみると...
吉川英治 「私本太平記」
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