「妖しい」の意味
怪しく不思議な様子
小説での「妖しい」の使い方
...あの妖しい歌に誘われ...
海野十三 「恐怖の口笛」
...その妖しい子供と一緒に...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...妖しい戦慄が伝わってくる...
豊島与志雄 「自由人」
...年若い女の妖しい声が...
豊島与志雄 「夢の図」
...妖しい声ももうしなくなるだろう...
豊島与志雄 「夢の図」
...ワキガの花粉を吹飛ばす突堤に乱れるパラソルの花園!輝きつゞく港街は晴天の祭日だ帝国銀行の高楼を積上げるつみあげる起重機の妖しい肘よ混血児人力車タバコ避電針アンテナ気象台煙鳥雲飛行機飛行機の両翼を凛乎と張る細い針金よ岬遠い避病院の塀ぎはに転つた哀しい空鑵あ...
仲村渠 「港に沈んだ鉄片の希望」
...メリサンドの妖しい美しさは...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...お嬢様のお部屋に妖しい者が――」「馬鹿な事を言え」「いえいえ本当で御座います...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...お勢の妖しい魅力(みりよく)は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...物いう毎に妖しい魅力を撒き散らして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...西練兵場では妖しい夜の入道雲の下に兵舎が馬の胴腹のやうに脹れてのた打ちまはるといふ...
原民喜 「広島の牧歌」
...妖しい雰囲気がただよった...
火野葦平 「花と龍」
...妖しい微笑を浮ふべて...
火野葦平 「花と龍」
...……)妖しい光をただよわせて...
火野葦平 「花と龍」
......
山口芳光 「街のシルヱツト」
...彼女の影は暗がりで見る玉虫の妖しい光さながらに...
吉川英治 「私本太平記」
...これらの巨大な洞窟の宝財はチラチラと煙のなかに静かなそして妖しいばかり美しい火を持ち出していた...
吉川英治 「私本太平記」
...むしろ妖しい笑いさえ浮べていた葉子の好奇の眼が...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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