...旅客に対して親切なることは決して同時にその人種を好むという意味ではない...
丘浅次郎 「人類の生存競争」
...著者の好む所に偏せしに非ずして...
高木敏雄 「比較神話学」
...コナン・ドイルの傳奇探偵物語の類を好むのである...
太宰治 「當選の日」
...玉子焼を好む...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...テリーザが暖かい部屋を好むのを知っていたのに...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...碧色の花色彩の中で何色(なにいろ)を好むか...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「友様……事を好むわけではねえが...
中里介山 「大菩薩峠」
...好むところの一室を与えられ...
中里介山 「大菩薩峠」
...良寛坊が子供と遊ぶことを好むのとも違い...
中里介山 「大菩薩峠」
...単に勇を好むとか柔(じゅう)を嫌(きら)うとかいうならば幾(いく)らでも類はあるが...
中島敦 「弟子」
...落天の奇想を好む余はさような月並主義を採(と)らない...
夏目漱石 「自転車日記」
...いまは哲学めいた読(よみ)ものを好むとあれば...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...ゆえに銭を好む心の働きを見て...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...中清の天ぷら又好むところでない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...しかしながら世人が佶屈と申す『万葉』の歌や真淵が悪き調と申す『万葉』の歌の中には生の最も好む歌も有之と存ぜられ候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...第二の種類の人間は特にいはゆる英雄伝や偉人伝を読むことを好むやうに見える...
三木清 「日記と自叙伝」
...まったくわたしがそれを好むのはわたしの選択からであって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...けれども文人雅客とか幾らかひねった趣向を好む人々は...
山本周五郎 「寒橋」
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