...自分の権威を振りまわすことを好み...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...一人は戒行を保たで、大酒を好み、あまつさへ争論止まず、私多し...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...お客の好みに叶うように...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...私の精神はさ迷ひ歩くことを好み...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...第四には文学を好み玉い...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...程のよい身扮(みなり)の好みなど...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...選り好みするともなく...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...キリヽとした眼鼻立も江戸の町娘好みと言ふ柄です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...円タクの選り好みをしたりして...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...されど当時の予はこれを好み...
正岡子規 「俳句の初歩」
...いくら社会が平等になっても人々の好みと精力が平等にもならず...
南方熊楠 「十二支考」
...それぞれの霊魂にそれぞれの好みがある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...只(ただ)酒を好みて与ふれば悦びつゝ飲めり...
柳田国男 「山の人生」
...凝った好みの建物も...
山本周五郎 「山彦乙女」
...当時は一般に両ぐりなどはいかつい好みで喜ばれず...
山本笑月 「明治世相百話」
...孔子対(こた)えて曰く、顔回という者(ひと)ありき、学を好み、怒りを遷(うつ)さず、過ちを弐(ふた)たびせざりしが、不幸短命にして死せり、今は則ち学を好むものを聞かざるなり...
和辻哲郎 「孔子」
...色彩の好みもかなり違うように思う...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...衣食住のすみずみまでもその独特な好みが行きわたっていたであろう...
和辻哲郎 「藤村の個性」
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