...人は能く外國模倣を排斥して民族的自覺を奬説する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...之(これ)は政府(せいふ)の指導(しだう)又(また)は消費節約(せうひせつやく)の奬勵(しやうれい)の行(ゆ)き渡(わた)つたと云(い)ふよりも...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...陸軍省は近頃その培養を奬勵してゐるから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...神(あや)しき理を設(ま)けて俗(ひと)を奬(すす)め...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...別して推奬せんとする所である...
丹波敬三 「大植物圖鑑」
...綱領や約九個條にして、宣言の註脚といふ可く、其の外交に關しては、文明の政以て遠人を倚安せしめ法治國の名實を全からしめむことを努む可しといひ、其國防に關しては常に國力の發達と相伴行して、國權國利を充全ならしめむことを望むといひ、其の學政に關しては國民の品性を陶冶し、公私各々國家に對する負擔を分つに耐ゆるの懿徳良能を發達せしめ、以て國礎を牢くせむことを希ふといひ、其の實業に關しては、農商百工を奬め、航海貿易を盛にし、交通の利便を増し、國家をして經濟上生存の基礎を鞏からしめむことを欲すといふの事項稍々政綱らしきを見るのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...現今國際連盟の行動を推奬するに近い卓見であつた...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...平次の無言の奬勵(しやうれい)がなかつたら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...春の色の基調として菜の花の「黄」を推奬する...
長谷川時雨 「菜の花」
...學術技藝の奬勵も亦た專ら帝室に依頼して國に益すること多かる可し...
福沢諭吉 「帝室論」
...好んで文學技藝を奬勵し...
福沢諭吉 「帝室論」
...王家帝室の名聲を以て一國の學事を奬勵し...
福沢諭吉 「帝室論」
...爰に一種の法を設けて其功名心を奬勵するの要用は明に知る可し...
福沢諭吉 「帝室論」
...徳川政府十五世の間に藝術奬勵の一事は甚だ行屆たるものなり...
福沢諭吉 「帝室論」
...僕が奬(すゝ)めてあなたを倚(よ)りかゝらせようとするのは...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ジョンが今私に奬(すゝ)めて呉れる仕事は本當に...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...グスターヴ・アドルフス Gustav Adolfus やカール二世 Karl II. 等の名君が學問を奬勵して...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...三省堂)が推奬さるべきであり...
矢田部達郎 「心理學」
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