「奇々怪々」の意味
非常に奇妙で不思議な様子
「奇々怪々」の例文(場面別)
- 日常会話昨日見た映画は奇々怪々な展開ばかりで、最後まで何が起こるか予想がつかなかった。
- ニュースその事件は奇々怪々な状況が続き、警察も捜査に苦労していると報じられた。
- 小説彼の描く世界は奇々怪々で、読者は現実と幻想の境界を見失ってしまうほどだ。
小説での「奇々怪々」の使い方
...博士の最後ほど奇々怪々なるものはなかったのである...
海野十三 「ある宇宙塵の秘密」
...全く奇々怪々な話なんだから...
海野十三 「火葬国風景」
...奇々怪々(ききかいかい)なる出来事だといわなければならぬ...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...待っていた奇々怪々(ききかいかい)係官の一行は...
海野十三 「金属人間」
...実に前代未聞の奇々怪々なる事件ですな」と...
海野十三 「すり替え怪画」
...これは奇々怪々だ」伯爵は奇賊烏啼天駆の話が初耳だったので愕いた...
海野十三 「すり替え怪画」
...主人公の語り出した所謂(いわゆる)「赤耀館事件の真相」なるものが私の想像以上に複雑とも奇々怪々ともいうべきものであって...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...その翌日からこの矢追村に突然姿を現した奇々怪々なる幽霊事件について...
海野十三 「地球盗難」
...蠅男が過去にも未来にも絶するそのような奇々怪々なる人間だとは...
海野十三 「蠅男」
...R事件いわゆるR事件と称せられて其(そ)の奇々怪々を極めた事については...
海野十三 「流線間諜」
...山半(やまのなかば)は老樹(らうじゆ)条(えだ)をつらね半(なかば)より上は岩石(がんぜき)畳々(でふ/\)として其形(そのかたち)竜躍(りようをどり)虎怒(とらいかる)がごとく奇々怪々(きゝくわい/\)言(いふ)べからず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...其妖術(そのえうじゆつ)奇々怪々(き/\くわい/\)いふべからず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...「はじめて奇々怪々の噂の風が...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...危険というよりは奇々怪々なものに思えたのだ...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...政治経済界に勃発した奇々怪々な疑獄事件に関連して有名な恐慌がやって来たのだ...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...彼が奇々怪々なる魔術をもって幻出したる武備の妖星は忽然(こつぜん)としてその光を失うやもとより論をまたざるなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...奇々怪々な大佐の言葉に...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...あたかも活惚(かっぽれ)坊主がスネークのひと手を学び得たるかのごとき奇々怪々の演舞を示して...
正岡容 「寄席行燈」
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