...何(いず)れの教義にも誤謬(ごびゅう)の夾雑物(きょうざつぶつ)がある...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...奔湍を夾んで矗立し...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...所謂(いわゆる)脱沙夾紵(きょうちょ)法に成るもので...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...純粋な夾紵像であるそうだ...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...この鑑真(がんじん)和尚にもう少し動きを与えたのが法隆寺夢殿にあるその創建者行信(ぎょうしん)僧都の木骨夾紵(きょうちょ)像である...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...玄関の夾竹桃(きょうちくとう)も僕が植えたのだ...
太宰治 「十五年間」
...――百雑砕――燃ゆる陽を浴びて夾竹桃のうつくしさ...
種田山頭火 「行乞記」
...米 一升二合朝月暈をきてゐる今日は逢へる朝風へ蝉の子見えなくなつた朝月にしたしく水車ならべてふむ・水が米つく青葉ふかくもアンテナ夾竹桃赤く女はみごもつてゐた合歓の花おもひでが夢のやうに・柳があつて柳屋といふ涼しい風汗はしたゝる鉄鉢をさゝげ見まはせば山苺の三つ四つはあり・鉄鉢の暑さをいたゞく・蜩よ...
種田山頭火 「行乞記」
...草原には矮小(わいしょう)な夾竹桃(きょうちくとう)がただ一輪真赤に咲いている...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...高く伸びた夾竹桃の数本がある...
豊島与志雄 「聖女人像」
...名物の夕なぎがはじまってポプラーも夾竹桃も細工物のように静にたっていた...
中勘助 「妹の死」
...夾竹桃の花を叩き落して...
中島敦 「環礁」
...定公が孔子を随(したが)えて斉の景公と夾谷(きょうこく)の地に会したことがある...
中島敦 「弟子」
...夾雜組織スルコト一層高キニ在リ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...夾竹桃や柘榴が植わった青や白の陶器の大鉢が並んでいる...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
......
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...これによって特殊的な対象における類似の要素は他のすべての類似ならぬ要素の夾雑物から解き離されて純粋にそれだけとして抽出される...
三木清 「哲学入門」
...蘭軒に代つて浄写した詩が夾雑してゐる事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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