...しばしば長大息を禁じ得ぬ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...サミユル博士は長大息(ちょうたいそく)するとともに...
海野十三 「怪星ガン」
...せめて僅かの間でも、彼女を心から喜ばせ、満足させて死なせたい、ただそれだけだったのです」と云い終って、彼は大息を吐き、「どうぞ、彼女を喜びのうちに息を引き取らせてやっては下さるまいか?」と面を反向けた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「和製椿姫」
...ほっと長大息した...
太宰治 「花燭」
...私は酒杯を手にして長大息を発した...
太宰治 「横綱」
...――ああああ――と長大息するのみ...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...鎖國の弊は到らざる所なしと一口氣覺え大息す――」その黎明期において...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...顎十郎は大息をつきながら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...なにから申しあげてよろしいやら……」肩で大息をつきながら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「……午後五時廿分、山際(やまぎわ)、葛野(くずの)両勇士麾下(きか)の決死隊士によって光華門城頭高く日章旗が掲げられますと、伊藤中佐につづいて、……われわれ……」壇に手をついて、肩で大息をつき、「われわれ、……一同……」もう、倒れる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...自国におりて広重や北斎のむかしの神社の浮世絵を集むるがましと長大息して...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...右の如く常々長々長大息を漏らされありということであった...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...モリエエルは机上の稿本を攫(つか)んで足下(あしもと)に抛(なげう)ち長大息(ちやうたいそく)して長椅子(デイン)に倒れる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...炎のような大息をつき...
吉川英治 「大岡越前」
...張飛は、大息つきながら、「いや、止めないで下さい...
吉川英治 「三国志」
...まるで暴風のような大息を肩でついているばかりだった...
吉川英治 「三国志」
...その長大息の下で...
吉川英治 「私本太平記」
...大息を喘(き)って...
吉川英治 「宮本武蔵」
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