...前々より時之大屋子とて文字の一字も不存者を百姓中より立置...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...時之大屋子(ときのおおやこ)という覡は民間において勢力を有していたばかりでなく政府の御用をも務めたのであるから...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...時之大屋子がこの可憐なる孝女を列(つ)れて来て、たう/\わらべ、祭(まつ)り時(どき)なたん、果報(かほ)時のなたん、急(いそ)ぢ立(た)ち登(のぼ)れ、御祭(おまつり)よすらにといって孝女を祭壇に坐らせ、さて、今日(けふ)のよかる日に、今日(けふ)のまさる日に、我のとき我の物知りの御祭りよしゆものおたかべよしゆもの、このわらべ得て誇れ、このわらべ取(と)て誇れ、うんちやらや又からや、風の業(わざ)するな、雨のわざするな、あゝたうと/\と唱えると蛇が口から火を吐きつつ出て来て、この犠牲を受取ろうとするその一刹那(せつな)に天から神降りて来て孝女を救うこの奇蹟を見て、頭取がびっくりして、あゝ天道(てんとう)も近(ちか)さ、神もあるものよ/\と叫ぶと、時之大屋子が、あゝ天道も近さ、ときもあるものだやべるといって自画自賛をやるような仕組になっている...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...大屋根よりも、もっと高い空を見ているのです...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...機械じかけの非常ばしごがやみの大屋根めがけて...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...大黒屋繁蔵というのが大屋さんであった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
......
武田祐吉 「古事記」
...「大屋さんは、なんだね」と、女房が聞く...
田中貢太郎 「山姑の怪」
...子供はないが、年中ピイピイの暮し向きで、家賃は三つたまっているが、大屋は、人がいいから、あまり文句をいわない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...セエラは大屋敷の御主人が...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...カリスフォド氏は大屋敷の主人にいいました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...あの大屋敷の窓は...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...どうも畳が汚ないので大屋に言つては置いたが職人の都合があると言ふてな...
樋口一葉 「十三夜」
...播州人のユーモア子供の時から「大屋(おおや)の横行話(よこゆきばなし)」というユーモラスな話を何度となく聞いている...
柳田国男 「故郷七十年」
...万余の坪もあろうかと思われるこの大屋根...
吉川英治 「江戸三国志」
...はるか大屋根の端の廊をまがって...
吉川英治 「私本太平記」
...すると蒼古(そうこ)たる転法輪寺の大屋根と...
吉川英治 「私本太平記」
...このお城にある道場の古い大屋根は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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