...米を搗き砕く大きな木製の臼が家の内や外にある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...大きな木のみきのうしろから...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...二人が大きな木箱を吊って...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...大きな木のしげったところがあり...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...大きな木が、いまにも倒れそうに、吹きつけられているのが見えます...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...内の赤いうるし塗の大きな木盃とを持って...
高村光太郎 「山の秋」
...春もまだまだ寒い平岡の神代榎・なんと大きな木の芽ぶかうともしない遠山の雪うららかに晴れきつた・桑の若葉のその中の家と墓と・うらうら残つたのがちるおぢいさんも戦闘帽でハイキング裏門...
種田山頭火 「旅日記」
...その僧職の好古家は床の上に立ってる大きな木製のローソク台にただ四本の丈高いローソクをとぼして会堂の照明を計った...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...大きな木々の茂(しげ)った暗い庭があります...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...森の大きな木が切り倒される度(たび)に...
豊島与志雄 「お月様の唄」
...大きな木だって持ち出せる...
豊島与志雄 「早春」
...」「珍らしい大きな木だから...
豊島与志雄 「立札」
...三四郎がじっとして池の面(おもて)を見つめていると、大きな木が、幾本となく水の底に映って、そのまた底に青い空が見える...
夏目漱石 「三四郎」
...女も男も足には大きな木履を穿く...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...その隅ではKがこれまでに見たこともないような大きな木のたらいのなかで――そのたらいはおよそベッド二つ分ほども大きかった――湯気を立てている湯に二人の男が入浴していた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...「三階!」(これ位ひ大きな木馬があつたら愉快だらうな...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...僕には臍がないうたの議論のやかましやさてみなさま商標に御注意あれ巷間に贋物あり写生冬至老婆は空気枕のやうに軽い居睡りながら笑つてゐる夕暮しんとした山から大きな木の葉が落ちて来る月蛙のやうに啼いてゐる水禽さく さく と...
三好達治 「測量船拾遺」
...幾本かの大きな木(ぼく)が庭に横(よこたわ)って仕事を待っている...
柳宗悦 「全羅紀行」
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