...しかもクイーン・メリー号ごと夢の国に持っていかれたような気が……」船橋にいる一等運転士パイクソンの声は...
海野十三 「海底大陸」
...夢の国にいるような感じだった...
海野十三 「海底都市」
...美しい夢の国から現実界へつき落された紋三は馬鹿馬鹿しさと恥かしさに...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...夢の国の掟は、先生さへも犯されぬ、三人は、ただ微笑んでゐた...
竹久夢二 「秘密」
...いつの間にか彼の魂を甘美な夢の国へ誘って行った...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...永い間胸に抱いてきた罪のない夢の国の美しい夢を冷たい現実でかき乱すのは気の毒で残酷なような気もするのであった...
寺田寅彦 「異郷」
...現実の世界において望んで得べからざる願望が夢の国において実現されるように...
寺田寅彦 「映画芸術」
...ただおとぎ話の夢の国の光景のようなものになってしまうだけである...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...おはぐろ筆というものも近ごろはめったに見られなくなった過去の夢の国の一景物である...
寺田寅彦 「自由画稿」
...その時分の人を天上界の夢の国へ持って行くほどに...
中里介山 「大菩薩峠」
...この人は夢の国からでも出て来たように...
中里介山 「大菩薩峠」
...夢の国の事か...
夏目漱石 「一夜」
...あるいはこの世の声が遠き夢の国へ...
夏目漱石 「草枕」
...夢の国から妖精の国に来たのではないかと思いました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...私の眼には美智子の室が夢の国のやうに更に明るく見えました...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...夢の国の処(ところ)の名はむづかしいから...
宮原晃一郎 「夢の国」
...懐かしい夢の国として故郷は恋しい...
森鴎外 「妄想」
...春の夢の国のように...
蘭郁二郎 「鱗粉」
便利!手書き漢字入力検索
