...なんという静かな夢のようなありさまだ...
板倉勝宣 「山と雪の日記」
...思っていたのです」「よほど純情な男なのですね」「夢のように七八年過ぎました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「深夜の客」
...ほんとうに夢のように不思議な国へ来ているのです...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...夢のようなおとぎ話の世界が残っているという気がするのである...
寺田寅彦 「夏」
...そのうちには誰かが探しに来るかも知れないと夢のような考えのうちに...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...夢のような遊戯に溺れる癖がありました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...悪夢のように網膜にまつわりつく...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...ひらひらと千鳥のように舞いちがうのが月の光にきらめいて夢のようにうつくしい...
久生十蘭 「黄泉から」
...店に送り出した時はまるで夢のようで...
広津柳浪 「今戸心中」
...遠くで夢のような音楽がかすかに聞こえる気がして...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...彼女の眼はおびえた夢のようでしたが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...どんな綺麗なものでも夢のような感傷論じゃ問題にならないと思う...
三好十郎 「樹氷」
...不運な自身の今も深く思えば夢のような気ばかりがして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「私にはまるで夢のようだ」杉乃の肩が波をうち...
山本周五郎 「竹柏記」
...まったく夢のようで記憶がなかった...
山本周五郎 「柳橋物語」
...夢のように並び立っている宮殿(ごてん)と...
夢野久作 「白髪小僧」
...夢のような出世ではあるが...
吉川英治 「新書太閤記」
...……まるで夢のようだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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